1.Q:店内の機器は使用可能ですか?
A:プリンタはほぼ使用可能。コンピュータ本体はかなり限定されます。
現システムに引き続き、ドットプリンタ・レーザープリンタは、推奨機器はあるものの、多くのメーカーのプリンタが使用可能です。店内の複合機も利用可能です。
それに対してコンピュータ本体は新システムをインストールし、かつインターネットに接続し、ワクチンソフトをインストールするので、性能の良いコンピュータである必要があります。
2.Q:売上管理システムと、ダスキンWeb・情報連携システムと
同じコンピュータで操作可能か
A:可能ですが…
性能の良いコンピュータを用いる場合、問題は無いかと思います。
しかし情報連携システムは、コンピュータの設定やワクチンソフトなども指定がありますので、予期せぬトラブルが起こる可能性が無いとは言い切れません。
3.Q:インターネットに繋ぐのは危険ではないのか?
A:安全には細心の注意を払っています
クリックで拡大まず、安全への取り組みを紹介します。
・ワクチンソフトを必ずインストールします。外部からの進入は不可能
・Oracleは、データを暗号化しているため、外部の人間に解読は不可能
→現システムでも同様です。
よってインターネットに接続しても、通常の操作をしていれば何ら問題ありません。
情報が流出する、ウイルスに侵されるケースは以下のようなパターンです。
・「いかがわしい」サイトを日常的に閲覧
・「Winny」等のファイル交換プログラムを日常的に使用
・変なメールを無造作に開く
上のような事をしていなければ、通常はウイルスに感染しません。ちなみに、情報が流出するケースを調査すると、「インターネット経由で流出」よりも「何者かが店内の資料などを持ち逃げ」する方が、件数は圧倒的に多いそうです。安全を気にするなら、レポートはシュレッダーにかける。伝票の控え等を厳重に管理。のほうが有効です。
4.Q:使用中の伝票や応用用紙、A4(B4)用紙は今後も使用可能か?
A:全て使用可能です
今お使いの用紙は全て使用可能です。それに追加して以下のような運用が可能です。
・規定伝票はドットプリンタから、それ以外の帳票はレーザープリンタから出力
・帳票でも、応用用紙(ドット)・B4・A4に各々振り分ける事も可能
・通常B4だが、今回だけA4で出力。なども可能
・同一ルート内で、使用伝票(納品伝票or領収書 複写枚数)が異なる顧客に対しても、自動で出力します。
※ もちろんプリンタの用紙を差し替える必要はあります
・使用請求書が異なる(明細ありor無し)顧客に対しても、同様です。
5.Q:今のデータは残るのか?
A:当然残ります
得意先や契約データは勿論として、請求や月末売掛残や元帳・請求書の明細など、全てを新システムに反映させます。
また、現状使用している伝票種別の情報なども、そのまま引継ぎされます。
6.Q:今の操作メニューが無くなる事はあるのか?
A:同様の機能は残します
メニューを統廃合しますので、全く同じメニューは無くなっているかもしれませんが、同様の機能は残します。
例:商品別得意先検索は無くなりますが、「得意先一覧表」メニューで同様の処理が出来ます。
※もし同様のメニューが無い場合は、別途用意致します。ご安心下さい。